aekam’s blog

日々の記録。yogic life

2016→2017

お正月も三が日が過ぎ、明日から社会復帰!

今年は年末23日から割と長い間お休みをとったつもりだったけど、恒例の海外旅行が4泊7日と割と慌ただしかったからか、あっという間に短く感じた。

結論…慌ただしい海外旅行はよろしくない。

 


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2016年の振り返り。

今年は、長らく苦しかった職場環境が年初に一新し、その後は信じられないくらいに平和で順調に日々が過ぎ去った1年で、底に落ちた自分自身を1年かけて少しずつ浮上させて失った自信や色々を取り戻していったような、そんな一年だった。

仕事は生活の全てでは無いとはいえ事実として大半の時間を費やしているので、そこで受ける影響は自分のトータルにも影響してしまうのだなぁとしみじみ思った。まだまだ未熟な自分は周りの環境に影響されやすいけど、今回の経験をいかして、今後似たような事があっても(無い方がいいけど)揺るがないように、少しずつ自分の核を大きくしていければよい、と思う。

 

仕事面を振り返ると、職場での立ち位置が代わりつつあること、具体的には個人の成果ではなく職場や会社全体の底上げに繋がるようなそんな仕事のしかたや振舞いを今まで以上に求めらるようになっていることが明白になり、自分の考えや姿勢もそう定着してきた。今の仕事にもだいぶ慣れて色々な視点も出来てきたし、これからも丁寧に安定した仕事を続けて以降と思う。目標は、毅然とした姿勢を身に付けること!

 

生活面は、観劇やライブなどエンターテイメント面が充実した1年で、それが日々の生活に彩りを添えていたように思う。心に潤いを持つことは大事。ヨガも、養成講座を修了し周りにクラスを行ったり、アシュタンガのアサナがセカンドに続き練習仲間ができたりと、自分の学びを深めるとともに少しずつ周りへの輪も広げていけた。

惜しむべくは、忙しさを理由に家の中への意識がおろそかになったり(掃除、季節のたのしみ)夫への扱いがゾンザイになってしまったりしたこと…例年通り。今年は、力の出し入れを調整して、家の中の平和も守れるようにしたいと思う。

 

今年もよい一年になりますように。

 

クリスマスの過ごし方

 今年のクリスマスは久々にイブのミサへ。同級生と母校へ向かう。近所に大きな教会もあるけど、このこぢんまり感や空気感を求めて来てしまう。

相変わらず素朴で可愛らしく少し垢抜けない生徒、木造のどっしりした建物、石造りの床と広やかな礼拝堂。ミサの後の懇談会に向けてシスターが準備されるココアの香りがほのかに漂う。全てが懐かしく、卒業から10年以上経つのにしっかり歌えるクリスマスキャロルの数々に、やはり自分のルーツはここだなあと感じる。

 

自分ではそのつもりはなかったけど、やはり12月に入ってからは師走特有の慌ただしさに頭も気持ちも忙しくなっていた様だ。祈りの言葉を唱え、讃美歌を歌い、神父様のお説教を聞き、中高時代のいろいろな事を思い起こしながら、自然と自分への集中と周りへの感謝の気持ちが生じてきた。懐かしい母校でのクリスマスミサ、年の瀬に自分を落ち着ける良い時間を過ごせたと思う。

華やかなイルミネーションやごちそうも素敵だけど、やはりこうした静かなクリスマスの過ごし方、一番好きだな。

 


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風邪ひき再び

仕事で久々のトラブル。朝から走り回り夜に席に戻ると喉が痛かった。二日たった今、味覚が死んでしまった…こうなると食欲も無いし本気で楽しくない。鼻もつまっているしぼんやりしている。

寝るときに首に巻いたタオルが変なところに行ったのか、珍しく寝違えてしまい背中もずっと痛くて、なんかもう散々である。

 

今年は夏から風邪ばかりひいてる気がするなぁ。なんでやろ…

平日休みの幸せ

いつかの休日出勤の代休。平日休みを満喫した一日でした。

 

①マイソール練

後ろの時間を気にすることなくしっかり練習できた。今日はウディヤナ→ムーラバンダが比較的しっかり使える日で、そこを中心に身体をふっと浮かせる、私にとって新しい感覚を少し味わうことができた。でもラグバジュラーサナは相変わらず起き上がれない。日々練習あるのみだ。

練習後、指導者のS さんと少し話す。最近の練習、身体の使い方やヨガの伝統性などなど。彼は熱意があって何事にも真摯な、本当に素敵な指導者だと思う。私はこのヨガという自分遊びをはじめて7年、おそらくこれから一生続けていくんだと思うけど、30台のこの今にこの方とであい、日々練習で自分と向き合うことができた事はとても恵まれていて有難い事だと思った。

 

②フロインドリーブでモーニング

平日だし!と大好きな↑へ。でもたまたま間が悪かったのか、いつも2度見する程に美味しいパンは焼きが甘くそして気のせいか薄切りになっていて、そして卵も半分冷えていて、美味しかったけどなんだか少し残念だった。ドンマイである。

 

③マフィン教室

たまたま見かけたマクロビなマフィン教室へ。動物性食品フリー、産地にこだわったオーガニック食材を使ったへるしぃなマフィンを参加者の皆さんとわいわい作る。

 色んなコツやお話を聞き、自由な楽しい参加者の皆さんで秋の恵たっぷりなマフィンを作っていい時間だった。もちろん美味しい。とても簡単なレシピだったし、是非家でも作ろう。

 

作ったマフィン達
①柿、ぶどう、ココナッツ
②さつまいも、カシューナッツ、アーモンド、レーズン、デーツ、プルーン
③かぼちゃ、カカオニブ、ペカンナッツ


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愛情深いおでん

金曜日に元同僚のお家で開催されたおでんパーティ。何故かその日に限って今期一番の残業が入ってしまい欠席となり悲しんでいたところ、なんとおでんのおすそわけを大量にいただいてしまった。

家も近いしとおでんをずっしり持ってきてくれた友人。日頃から本当に愛情深い方だけど、こうやってすぐに人に分け与える事、簡単そうでなかなか出来ない。彼女の人間力の高さを改めて感じた瞬間だった。

 

そんな風に常に周囲へ優しく愛情を与える彼女なのに、職場環境のストレスから今少し大変な状況にあるようで、話を聞いてとても心が痛くなった。

どうか、彼女をとりまく環境が彼女に優しくありますように。そのために自分も何かできることはないだろうか。

休日のマイソール練

三連休の最終日はマイソール練。この雨ですっかり季節は秋になり、何か+一枚着ないと寒いほどだ。

今月のマイソールは先生インド中の他所からの練習生も多くこられていて、今日はそれに加え遠征中の方々も来られていてスタジオはこれまでにないくらいの人の多さ。

自分の練習に集中しつつ、周囲の人にもぶつからないように互いの進み具合に気を配りながら練習を進めていく。なかなか難しく感じつつも、沢山の人のエネルギッシュな空気感の中で充実した練習ができた。

今日嬉しかったのはウルドゥバダヌラーサナのアジャストでかかとを触らせて貰えたこと!なにか柔らかいものに触れたと思ったら自分のかかとだった。胸の開きと内転筋が未熟すぎてすぐにペシャってしまったけど、新たな感覚にわくわく。なかなか感覚をつかめないラグジュバラーサナと同じく、内転勤を鍛える練習を積まねば…

 

それにしても私はまだ三十代も浅いけど、アシュタンガの練習を行う四十、五十、六十台の緒先輩方の若々しく素敵な事よ。私もあんな風に年を重ねていきたい。

百日

祖父がなくなって百か日。ようやくお墓に入ったおじいちゃん。いまだに亡くなったことが信じられず、今でも口癖の「なんぞぃ」と言うときの声の調子や笑顔、少し緩んだ口元なんかがはっきりと思い浮かぶくらいだ。その名前の通り一本気質な祖父のように、私も芯が通った生き方ができればと思う。

久々に親戚や家族の顔も見て安心した。

田んぼに群生する彼岸花にすっかり秋を感じる。今日は久々に晴れた。太陽を随分長いこと見ていなかったような気がする。