aid Nepal

大阪にあるこじんまりしたお寺で、ネパールゴルカ地震へのチャリティイベント。
シタール演奏家の方が主催されたイベントで、その思いに賛同した複数のアーティストによる演奏と公演がメイン。
大好きなシタールを始め、タブラやバンスリ等いろいろな民族楽器を堪能できて楽しかった。特にシタールとタブラのデュオは圧巻。もともとシタールの方のファンで、強い演奏をされることは知っていたけど、相手のタブラの方も負けずに強い演奏の方で、二つの楽器の音がぶつかって一体になっていく過程、複雑な音が絡み合って生み出される大きなシナジーを心地よく感じ、音に全身を委ね、心地よい時間を過ごすことができた。
仕事柄ネパールの現状について知る機会が多いけど、日本で報道される内容との乖離を感じることが多い。本当に被害が大きく、支援が必要とされるところはどこなのか。日本から多くの募金や支援品が集まっていると思うが、それが効果的に使われているのかは疑問に思う。自分がほしい情報はインターネットで探しに行ける現代、受け身の情報だけではなく能動的な情報収集が大事だと、そう思う。