aekam’s blog

日々の記録。yogic life

見た目はシンプルでも

職場でスチールパンのコンサートチケットをもらったので聴きにいく。
その名の通り、平たい金属を打ちならす手法の楽器なんだけど、見た目のシンプルさからは想像できないような複雑な音階を奏でる楽器で、とても興味深かった。音楽もそうだけど、演奏者がみなノリノリに楽しそうで、日本人には真似できないパフォーマンスだなぁと思った。一方で客席もノリノリで、最後はスタンディングオベーション。こんなラテン気質の日本人が大勢いる環境も珍しく興味深かった。しかも年齢層高め!
スチールパンはトリニターゴドバゴ発祥の楽器で、元々は植民地時代に楽器をすべて没収され、それでも音楽を楽しみたいという国民の思いから誕生した楽器という。
それをはるばる日本で聴くということに、なんともいえないロマンを感じる。