観劇はじめ
今年の初観劇は月組のグランドホテルでした。
新生月組。
まぁもう言わずもがなの特例人事?でどうなるものやらと思っていたけどまぁ想像以上に素敵でした。
タマキさんが真面目で誠実な方なんだなぁと言うのが降るまいに滲み出ていて、色々な風潮に負けず頑張って欲しいと素直に思った。そして美弥ちゃんの羽根姿には思わず泣きそうに。私ですらこんななので、本当のファンの方のお気持ちを思うと…
そしてとにかく素晴らしいダンス。数少ない観劇経験の中でも、こんな華やかなダンスを魅せる劇やレビューはあっただろうかと思った。
毎度の事ながら、宝塚を観た後は背筋がすっと伸び、頑張らなきゃなあという気持ちにさせてくれる。今の方々が同世代と思うと尚更だ。一糸乱れぬ動きに指先一つ一つまでに注がれた神経で作りあげられる世界、日本人にしか出来ない芸だなぁと思う。良い時間でした。
今回は中高時代の友人と観劇だったけど、まるで10代のようにキャッキャはしゃいだりねちねちと組分析をしたりと自由に感想を言い合ったりして、とても愉快だった。何を言っても同じ調子でガンガントークが返ってくる、付き合い長い者同士特有のコミュニケーションって楽で楽しくていいなぁ。