aekam’s blog

日々の記録。yogic life

挨拶

祖父宅へ。
祖父がいなくなってしまった家は、大事なパズルのピースがひとつ欠けているような感じで、どこかさみしい。
最期の様子を聞く。気丈な祖父は亡くなるその日の朝まで介護士さんと話し、甥をあやし、しゃんとしていたという。皆に看取られるようにして逝ったらしい。
大好きだった祖父がもうこの世にいないなんて、もうあの歯切れの良い播州弁を聞くことかできないなんて未だに信じられないし悲しくてしょうがないけど、最後は体調も降下気味で、そんな自分と共にあることは誇り高い祖父自身にとって一番辛い状態だったと思うので、今はようやく楽になれたのかなとも思うし、そう考えると少し安心する。
幸運にも最後は一緒の時間を過ごすこともできたので、少しでも孝行できたのなら良かつたと思う。

亡くなる日の朝、祖父はチリの枕元まで来てくれた。おじいちゃん、遠くまで来てくれてありがとう。