aekam’s blog

日々の記録。yogic life

パシャーサナ記念日

私が練習するアシュタンガヨーガは、先生と練習生で一対一の指導スタイルをとることが特徴。先生は練習生の練習具合を見て、彼or彼女がそのレベルに至った時点で新しいアーサナを一つ一つ教えていく仕組み。

プライマリーシリーズを三年ほど練習してきて私がぶつかった壁はバックベンド。いわゆる立ったままブリッジ→立ち姿勢に戻る動きで、バンダと足をうまく使えなかった私は起き上がることがどうしてもできなかった。

苦しむ事一年…師の丁寧で根気強い教えのおかげでようやくスムーズに事がこなせるようになり、今日、初めて新しいポーズをもらえた。

パシャーサナ。
もちろん初回の今日は全然足が下ろせなかったけど、味わったことのない身体の感覚にまだまだ自分の身体にはこんな新しいところがあったんだ、と新鮮な気持ち。
大切に育てていこうと思う。

想い

仕事で報告会と懇親会に出席。
よく知っている団体さんの事業終了時報告会で、事業内容はもちろんのこと、そこに携わられたご担当の方や現地の関係者など、本当に沢山の方々の想いと共に築き上げられたプロジェクトだったんだなあと言うことが随所から伝わる内容で、聞いていて何度も胸が熱くなった。
想いをかけられる仕事ってステキだ。

TM さん20周年ライブ

T.M.Revolutionこと 西川貴教氏は今年デビュー20年ということで春先から度々テレビで見かける。そんな特番の数々を見ていたり懐かしさと共にベスト盤を買ったりしていたら見事にハマり。
同じく再熱の同僚と盛り上がり、唯一取れた全国ツアーは和歌山講演。はるばる和歌山まて行ってきましたよ。
TMR 初ライブ!ドキドキしながら参戦したけどまぁーー楽しかった。四捨五入して五十とは思えないライブパフォーマンス!!若い。かっこいい。かわいい。

30過ぎて指ふりながら乗るなんて…と最初の三十秒くらいは思ったけど、気づけばこんな激しく腕を振ったことはないっていうくらいノリノリ。飛んだり跳ねたりと楽しい数時間だった。

それにしても20年と言うことは、当時十代だった私も30代になっているわけで。時の流れをしみじみ感じる。十代のあの頃にTM さんを聞いていた時の出来事、思い出や抱いた感情が曲と共に思い出され、更にしみじみ。

とにかく楽しいし歌うまいしカッコいいしですっかり心持っていかれたライブだった。約1年かけて全国ツアーってすごいなぁ。頑張って欲しい~


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201605北海道、最終日

 
楽しかった旅行もあっという間に最終日。最後に大好き六花亭でお土産を追加購入し、空港へ向かう。
 
しかしこれで終わりではない。新千歳空港は他に類を見ないくらいに充実した空港で、テーマパークのように楽しめるのだ。ロイズのチョコレート工房、Steiff ショップ、ドラえもんミュージアム等を存分に冷やかし楽しんだ後は後ろ髪を引かれつつもゲートイン。夏の陽気の神戸に戻ってきた。
 

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美しい自然と何を食べても美味しい北海道、大ファンになって帰ってきた。一週間くらいかけてぐるっと道内一周なんてしたら楽しいんだろうなー。格安航空券などを上手く使って、また是非再訪したいと思った。
 
ペットホテルに預けていた鳥を迎えにいった後は、飢えていた野菜をがっつりと。モヤシと春キャベツ、キノコとニラをオリーブ油と味噌トマトで味付け、すりごまたっぷり。こういうご飯が一番落ち着くんだー。

201605北海道、三日目

 
3日目。
この日だけはレンタカーに乗って観光。
 
小樽から30分、余市へ。ミーハーだけどマッサンゆかりのニッカウィスキー工場に行ってみたかったの。マッサンかなければ決して興味をもたなかったであろうウィスキーの製造過程を学びながら広い敷地内を散策。最後の方は常に泣きながら見ていたドラマを思い出しながら、日本でウィスキー作りに励んだ竹鶴氏を想う。伝統的なウィスキーの製造方法は大した手間で、例えば醸造過程では大きな釜を石炭で熱しており、約八分おきに石炭をくべる必要があるという。
 

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また樽に詰めたウィスキーを寝かせるに際しては、10年で約1/3、20年で約1/2の量が蒸発して無くなるそうで(天使の分け前というらしい)、長年熟成させたウィスキーが高値であることはそれなりの理由があるのだなぁと思った。
 
試飲でぐるぐるに酔っ払った後は更に北上し、積丹半島に向かう。
海沿いの道路から山に入り、雪山と草原の壮大な風景に感動(キツネにもあった!)し、群青の海と雪山の組み合わせ、立ち寄った岬の積丹ブルー透き通る海にまた感動する。
 
北海道はどこも土地が広く人が少ないのだろう、そのせいか全体的にゆったりした空気が流れていて、雄大な自然は日本離れしており無駄に空を見上げたくなる。
雪山が間近にそびえる風景に清んだ空気は、スイスを思い出す。
 

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そんな空気の中で食べる美味しい食事の幸せなことよ。積丹はウニの名所。漁師直営の定食屋さんでいただいたとろけるウニ丼は見るからにみずみずしく、今まで食べたウニの中で間違いなく一番美味しかったしきっとこれから食べるウニの中でも一番なのだと思う。
旅先で美味しいものを食べると、他のものが食べられなくなって困ってしまうね。
 
連休の渋滞も心配していたほどではなく、最後の夜は明日の移動に備えて札幌市内にステイ。さすがにお腹いっぱいなのと少し疲れたので、この日はデパ地下で買った野菜サラダなどを部屋でいただく。ちゃっかり札幌限定ビールは飲んじゃうけど、ご愛嬌。
 

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201605北海道、二日目

 
二日目。
 
北海道はちょうど今が桜のシーズンなので、早起きして円山公園でお花見。桜を一年に二回も楽しめて、お得な感じだ。

道内の桜は本土でもお馴染みのソメイヨシノと道内onlyのエゾサクラの大きく二種類があるが、エゾサクラは色が濃いのと、開花と共に葉が芽吹くのが特徴。あと、花の咲き方もコロコロしていて、かわいい。

この日もやはり寒かったけど、天気がとてもよくて、紺碧の空とピンクの桜のコントラストがとても美しかった。
 

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小樽へ。海沿いなのでさらに寒い。

洋風の建物が多い街は雪山にかこまれ、有名な運河沿いの小道には絵を売る人たちも多い。まるでヨーロッパを思い出す素敵な街並みだった。ゆっくりした時間が流れていて、足取りも自然とゆったりに。
 


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ぶらぶら観光街を冷やかす中で、途中でつまんだ小樽ビールの芳醇さと、魚市場で席前で焼いてもらえるアスパラガスと北あかりのみずみずしさに感動する。北海道は何を食べても美味しくて、お腹が常にいっぱいだ。
 

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頑張って日中観光し、夕食はお寿司。有名店はどこも予約がいっぱいで焦ったけど(連休なめてた…)偶然予約のとれた老舗のこぢんまりしたお寿司屋さんに。地元の方がひっきりなしに訪れる、大将と女将さんの暖かい眼差しが印象的なお店で、とろけるボタン海老と今が旬だという雌シャコに感動のひとときを過ごす。
 
この日もお腹がいっぱいになる。食べ物が美味しいところはいいところ。
 
北海道もアジア人旅行者が多いけど、他の地域と比べて特にタイ人が多い印象。先述の魚市場は卓上に醤油に加えてチリソースが常備してあって、新鮮だった。あと、日本全国的にWi-Fiはここ1、2年で急速に浸透したなぁと思う。
 

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201605北海道、一日目

 
最高で十連休ともいわれる今年のゴールデンウィーク。とはいってもどこへいっても人多いし、疲れるし…と、家でゆっくりするか近場のホテルステイが毎年の定番だったけど、今年はホテルがどこも予約フルorやたら高値で、どうしようかなと迷った末に久々の旅行を決意する。行先に選んだのは北海道!高校生の時にいって以来、実に15年ぶり?の訪問である。
 
神戸空港から約二時間、最近大改装したという新千歳空港は飲食の宝庫でいきなりテンションがあがる。少し濃いかなという味噌ラーメンを食べ、美味しいロイズのソフトクリームにとろけ、試食のスイーツを進められるがままに食し、早くも大満足で札幌市内に向かう。
 
 
ホテルに荷物をおいたあと、先ずはベタな観光地をおさえるべく旧道庁舎を見学。レトロな洋館は中が資料館になっており、建築を楽しみながら少し北海道の開拓史等をお勉強。恥ずかしながら北‚方領‚土問題等は今まで深く学ぶ事がなく生きてきたけど、これまでの変遷と現状を学びいろいろ考える。
しかし、国のアイデンティティ色の強い展示が多くて、公共の建物でいいのかしら…と少しドキドキする感じだった。
 
 
無添加のウニをいただいたあとは時計台をひやかし、ホテルへ。想像以上に寒い北海道で凍えた身体に大浴場のお湯が心地好かった。
 

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